1月の中国の貿易黒字は前年同期比22.7%増の195億ドルだった。世界経済減速の影響が懸念されたが、輸出は依然として堅調だった。中国国営の新華社通信が15日伝えた。
輸出は前年同期比26.7%増の1,097億ドル、輸入は同27.6%増の902億ドルだった。一方で1月の貿易黒字は12月の227億ドルを下回り、昨年4月以来9カ月ぶりに200億ドルを切った。
エコノミストは米経済の減速によって中国製品への需要が若干弱まる可能性があるとしているが、なお対米貿易黒字は高水準にとどまると予想している。
貿易黒字が引き続き高水準となったことから、米国などの貿易相手国からは、中国に関税障壁と為替政策に対する行動を求める圧力が高まる可能性が高い。米国の一部議員は、中国政府が迅速に行動しなければ制裁関税を課すことを求めている。